初めてMMDを使わずにトレース! Kayaさまの”Celebrate”をトレースしました。

私はこれまで、MMD(Miku Miku Dance)を使ってトレースしてきましたが、今回初めてMMDを使わずにトレースしました。

それと言うのも、前作”極楽浄土”での苦い経験(MMDのモーション(vmd)でクロスシミュレーターを動かすとモデルの手足が捩じれる)を踏まえて、今度こそ衣装をクロスシミュレーションで動かしたかったからです。

それで、今回のモデル”YRちゃん”のミニスカートとマント(?)の部分にクロスシミュレーションを適用してみたのですが、期待していた以上にリアルな動きになったのでびっくりしました。

「この動きは、物理演算では絶対にあり得ない」ことを改めて実感しましたので、今後はモデルの衣装に合わせて、トレース方法を選択したいと思います。(特に、着物の場合は必須かも・・・)

また、Unityでの動画制作も3作目(前2作はエンドロールのみですが)となり、ようやくUnityの操作にも慣れてきましたので、今回はモデルの質感アップにも本格的に取り組んでみました。

見てもらうと分かるとおり、それぞれの材質(マテリアル)に絶妙の陰影・反射等が入るため、ため息が出るくらい質感が向上しています。

これを従来のテクスチャーオンリーの方法で実現しようとすると、並大抵ではできません。この質感がこんなに簡単に得られるとは。(Unityちゃんトゥーンシェーダー、さすがです)

とは言っても、まだまだUnityの実力をフルに発揮しているとは言い難い。

引き続きUnityでの動画制作を行い、更なる質感向上とその他機能の習熟に努めるつもりです。

Celebrate フルバージョン版デモムービー

私が制作した「Celebrate(フルバージョン版)」のモーションを適用したデモムービーです。

下の画像をクリックすると、視聴することができます。

ムービーの大きさは1280×720pxですので、ご覧になる時には設定で1280×720を選ぶと綺麗に見れると思います。

このモーションデータは、YouTubeに投稿されているムービー”TWICE 「Celebrate」踊ってみた”の中で踊っているKayaさまの動きをトレースして、私が作成したオリジナルのものです。

デモムービーでは、スピーカーとレーザーライトのエフェクトに、Unity Technologies社の”Candy Rock Star”に使用されているものを流用させて頂きました。

やはり、本職の方が作られたものは違いますね。まだまだ修行が足りないことを痛感します。

それと、今回のデモムービーを作っていて思ったのは、「Unityのシェーダーを使いこなせば、もっと高品質な画像が作れる(かも知れない)」と言うこと。

この辺りは、次回のデモムービー制作までに取り組みたい課題ですね。

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